PEOPLE. 3
総合職
経験を重ねることで、
成長を実感する。
水島事業所 設備工事部
大重 任史
Takafumi Oshige
PROFILE
岡山県立笠岡工業高等学校電子機械科卒。2020年新卒入社。
高校時代は旋盤や溶接、原動機、CADなど、幅広く学ぶ。
3年生では生徒会長も務める。現在は千葉事業所に長期出張中。
現在の仕事
水島事業所で、製鉄所内の設備補修の監督者として、作業員への指示や作業環境づくりなどの業務を担当。ベテラン作業員にも臆することなく指示を出し、円滑に作業を進めていく。
STORY 01
製鉄所のスケールに圧倒されて
高校時代は部活動や生徒会活動に集中するあまり、進路について深く考える時間がありませんでした。そんな私のために進路指導の先生が紹介してくれたのがメガテック。もちろん当時は社名すら耳にしたことがなかったので、ピンときませんでした。そこでホームページやパンフレットを見て自分なりに企業研究したところ、「物づくりの原点は人づくり」という企業理念を知って心を打たれました。私もいいものをつくるには人を育てることが重要だと感じていたので、この言葉には深く共感したのです。またメガテックのことは知らなくても、製鉄所は知っており、日本経済を支えるスケールの大きさには魅力を感じました。職場見学で水島事業所に足を運び、製鉄工場の様子を目の当たりにしてその迫力に感動。自分もぜひここで製鉄所を支える仕事がしたいと考え、メガテックに入社を決めました。
STORY 02
ベテラン作業員に学びながら
私が担当しているのは製鉄所内の階段やデッキ、配管などの各種設備の補修です。老朽化した設備については更新工事も行います。今でも印象に残っているのは、初めて担当した工事のことです。集塵機の新設を行ったのですが、据え付けようとしたところ図面と現場の状況が違っていて、想定通りに作業が進められなかったのです。作業員に指示を出すのが私の役目であるにも関わらず、うまくいかずに作業は難航。ベテラン作業員の助けを借りながら、どうにかやり終えたときは達成感が得られました。想定通りに作業が進まないのは珍しいことではなく、経験を重ねることでどんな状況にも対応できるようになっていかなくてはなりません。それが監督者としての役目なのですから。以来、作業者に学びながら経験を重ねることで、次第に段取りのつけ方や指示の出し方もわかってきました。作業をスムーズに進める上で重要なのは、やはりコミュニケーションです。高校時代に生徒会長を務めたことで磨かれたリーダーシップを活かし、作業者とも自然にコミュニケーションが取れるようになってきました。着実な成長を実感する日々です。
STORY 03
尊敬する上司のようになりたい
入社3年目の9月から設備の新設工事のために、千葉事業所に長期出張しています。私にとって初めての出張なので自信はなかったのですが、今は成長のためにはいいチャレンジだと受け止めています。私たちの仕事は設備というカタチに残る仕事ですので、ぜひ今回の出張を通じて千葉事業所にも私が仕事をしたという足跡を刻みたいと思っています。入社前、会社の上司というのは怖い存在だと勝手に思っていました。ところが私の上司はそんなイメージとは正反対。とても穏やかな人柄で、新人の私に対してゼロから丁寧に指導してくれました。まさに「物づくりの原点は人づくり」の企業理念を体現している上司だと感じています。私の目標はこの上司のような存在になること。現場での作業員からの支持も厚く、私もぜひこんなふうになりたいと思っています。今の私にとっては高すぎる“壁”ではありますが、ぜひ乗り越えてみせると決めています。そして将来はこの上司のように、企業理念を受け継いで、後輩の育成に力を尽くしてみたいと考えています。
気分転換はドライブや映画
この日は千葉フォルニアへドライブ。少し曇り空でしたが、海を見ながらの運転はすごく気持ちがリフレッシュされました。休日は映画を観ることも多く、好きなのはSFやアニメなどの現実離れした作品。ダイナミックな映像を楽しんだり、未知の世界にイマジネーションを広げたりしていると時間もあっという間に過ぎてしまいますね。